金沢学院大学

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教員紹介

教授
経済情報学部 経済情報学科

石川 温

ATSUSHI ISHIKAWA
専門分野:
物理学
私が今、考えること

もと素粒子物理学の研究者なのですが、最近は経済物理学の研究をしています。そこでは、大量のデータを統計的に分析して、そこに潜む法則を探ります。現在、幾つかの基本的な法則が見つかっているのですが、そのような法則を組み合わせることにより、個々の企業の未来を予見するのは難しくても、企業の集団的行動は予測できるかもしれません。

MESSAGE
受験生・学生へ一言

経済学と情報学が融合した学問を、経済情報学と呼びます。本学部には、そのような分野に通じた文系と理系の教員が混在しているのですが、わたしは物理学を専門とする理系出身の教員であり、現在は、物理学的な視点で大規模な経済データに潜む法則の構築に取り組んでいます。この研究の面白さは、自然現象を研究対象としてきた物理学が、社会現象に適用される点にあります。研究を進めるには、経済学や情報学といった学問を学際的に学ぶ必要もあります。みなさんとは、講義やゼミを通じて、このような研究に関する様々なテーマを共に考えたいと希望しています。

学歴
  • 名古屋大学 理学部
  • 大阪大学大学院 理学研究科(博士課程)
学位 博士(理学)
職歴
  • 平成 6年4月 京都大学基礎物理学研究所研修員
  • 平成 7年4月 日本学術振興会特別研究員(於:京都大学基礎物理学研究所)
  • 平成10年4月 金沢学院大学講師
  • 平成13年8月 同 助教授
  • 平成19年4月 同 准教授
  • 平成21年4月 同 教授
専門分野 物理学
担当科目 経営情報活用演習Ⅰ・Ⅱ、コンピュータ基礎演習Ⅰ・Ⅱ、基礎演習Ⅰ・Ⅱ、演習Ⅰ・Ⅱ
所属学会 日本物理学会
私のおすすめの本
  • 『パレート・ファームズ-企業の興亡とつながりの科学-』(著:青山秀明ほか)
  • 『ファウンデーション』(著:アイザック・アシモフ)
主な研究業績・
作品等
  • Macroscopic Properties in Economic System and Their Relations In: Chakrabarti A., Pichl L., Kaizoji T. (eds) Network Theory and Agent-Based Modeling in Economics and Finance. Springer, Singapore DOI: https://doi.org/10.1007/978-981-13-8319-9_7
  • マクロ経済学における規模の収穫一致の拡張 -Extended constant returns to scale in macroeconomics- 第18回社会システム部会研究会(SICE) 資料19PG0002 (2019) 160 - 164
  • Cobb-Douglas型生産関数における規模の収穫一致の拡張 第3回計算社会科学ワークショップ(CSS2019) (2019) 20190303_13
  • Statistical Law observed in Inactive Rate of Firms Evolutionary and Institutional Economics Review (2018) 16(1) 201-212, DOI 10.1007/s40844-018-0119-4.
  • Comparison between Spatial Distributions of Tweet Base and Population in Japan 2017 IEEE International Conference on Big Data (2017) 3052 - 3057, DOI: 10.1109/BigData.2017.8258277.
  • Transition Law of Firms' Activity and the Deficit Aspect of Non-Gibrat's law JPS Conference Proceedings, Vol 16 (2017) Proceedings of the Asia-Pacific Econophysics Conference 2016 Big Data Analysis and Modeling toward Super Smart Society (APEC-SSS2016) 011005, 10.7566/JPSCP.16.011005
現在の主な研究・
制作テーマ等
経済物理学
主な社会活動 平成30年4月 日本高等教育評価機構評価員