金沢学院大学

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教員紹介

講師
文学部 文学科 歴史学専攻

加来 奈奈

NANA KAKU
専門分野:
西洋史
私が今、考えること

子供の頃から海外の映画、小説、舞台に興味があり、遠い世界への憧れが強く、西洋史を研究する道を選びました。研究を通して様々な言葉でコミュニケーションをとり、いろんな場所に行き、16世紀に書かれた文書を分析する中で、大学で勉強を始めたころには“遠い”と思っていた世界は、今ではそれほど“遠くない”と感じるようになってきました。

MESSAGE
受験生・学生へ一言

私にとって大学生活は宝物でした。サークル活動、寮生活、大学のゼミ、留学、アルバイトを通じた多くの人との出会いによって、技術や知識だけでない“力”を得ることができたように思います。大学にはたくさんの個性的な先生がいます。高校までには出会えなかったような友達に出会うこともできます。大学特有の人間関係の中で、それぞれの“大学時代”を築くことになるかと思いますが、きっとそれは生涯の糧になります。歴史を学ぶことは、それぞれの時代の人と人との繋がり方を考えることです。大学生活を通して、自分らしい世界の見方を養って、過去のしがらみにとらわれず、新しい時代を面白く生きてください。

学歴
  • 奈良女子大学 文学部
  • 奈良女子大学大学院 人間文化研究科(博士後期課程)
学位 博士(文学)
職歴
  • 2014年4月 - 2016年3月 日本学術振興会特別研究員(PD)
  • 2014年9‐2016年3月 京都女子大学非常勤講師
  • 2015年9‐2016年3月 京都文教大学非常勤講師
  • 2016年4月 - 現在 金沢学院大学文学部講師
専門分野 西洋史
担当科目 史学概論、西洋史概説Ⅰ・Ⅱ、西洋史文献講読Ⅰ・Ⅱ、西洋政治史、西洋史演習、西洋史特殊講義、プレ卒論、卒業研究
所属学会 日本西洋史学会、西洋史世学会、ハプスブルク研究会、ブルゴーニュ公国史研究会、ベルギー研究会 他
私のおすすめの本
  • 大津留厚『ハプスブルクの実験』春風社、2007年。
  • ホイジンガ『中世の秋』中央公論社、1976年。
  • 堀越宏一・甚野尚志(編)『15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ』ミネルヴァ書房、2013年。
主な研究業績・
作品等
  • 「カール五世によるネーデルラントの継承計画 : 一五三九年ヘントの反乱とフランス王家との結婚政策を中心に」(『寧楽史苑』第63号、 2018年)
  • 「16世紀前半ハプスブルク支配下ネーデルラントから派遣される大使に関する考察 : 書記官ギョーム・デ・バールの経歴と任務」(『金沢学院大学紀要』第15号、2017年)
  • 「ブルゴーニュ・ハプスブルク期のネーデルラント貴族-フランスとの境界をめぐる問題とハプスブルクの平和条約での役割」(藤井美男編『ブルゴーニュ国家の形成と変容―権力・制度・文化』九州大学出版会2016年)
  • 「ネーデルラントの統一と分裂」(大津留厚・水野博子・河野淳・岩崎周一編『ハプスブルク史研究入門―歴史のラビリンスへの招待』昭和堂、2013年)
  • 「16世紀前半ネーデルラントの統一と渉外活動―1529年カンブレ平和条約履行におけるネーデルラント使節ジャン・ド・ソーの機能」(岩本和子・石部尚登編『「ベルギー」とは何か?―アイデンティティの多層性―』松籟社、2013年) 他
現在の主な研究・制作テーマ等 近世のネーデルラント(現在のベネルクスに相当)の政治外交史。16世紀前半のハプスブルク家とフランス王家との戦いの中で、ハプスブルク支配下のネーデルラントから派遣される使節が、ヨーロッパの平和構築の際に果たす役割を研究している。
主な社会活動 2018年北陸ベルギー友好協会での講演(「ハプスブルク家の結婚政策とベルギー統治」)