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2016年4月新設
石川県内初の管理栄養士養成課程
食と栄養による健康のスペシャリストを養成

「健康で豊かな人生を送りたい」という社会的なニーズはますます高まり、「ヒューマンケアを実践できる食と栄養による健康のスペシャリスト」である管理栄養士への期待も高まり続けています。特に、栄養士よりも高度な専門知識や技術を必要とする栄養マネジメント(栄養ケア・アセスメント)ができる管理栄養士は、医療、福祉、教育・研究、公衆衛生、スポーツ、商品開発など幅広い分野へと活躍の場が広がっています。健康栄養学科は、石川県内初の管理栄養士養成課程として管理栄養士の免許取得を目指す学科です。卒業時には管理栄養士国家試験受験資格を得ることができ、経験豊かな教員陣、最新設備が揃う教育環境の下で、1年次からの丁寧な指導により管理栄養士免許取得を目指します。また、栄養教諭一種免許状やフードスペシャリスト(認定試験受験資格)、社会福祉主事(任用資格)などの資格を目指すことも可能です。

健康栄養学科では、このような管理栄養士を育てます

少子高齢化に対応する食育・健康の保持増進および治療・介護までサポートする食の専門家を育てます。

  1. 広い視野を有し、深い教養と豊かな人間性を身に付けた人材
  2. 地域の健康・栄養に関わる状況を把握し、栄養教育などを通じて能動的に課題の解決に取り組むことができる人材
  3. 健康における栄養と運動の関係を理解し、総合的な視点で健康の維持・増進および疾病の予防に携わることができる人材
  4. 地域の食文化を継承し、また、地域の食材を生かすことのできる人材

■取得できる免許・資格

管理栄養士・栄養士 近年は生活習慣病の予防を重視した健康増進対策の必要性が高まっています。そのような社会状況で、バランスのよい食生活を推進する重要な役割を担うのが「食と栄養による健康のスペシャリスト」である管理栄養士・栄養士です。栄養士は一般的な給食施設での献立作成や調理を行います。管理栄養士はさらに高度で幅広い専門知識と技術を有し、傷病者の療養のために必要な栄養指導、個人の状態に応じた健康保持増進のための栄養指導、特別な配慮を必要とする施設の給食の管理や指導に携わるといった栄養マネジメント(栄養ケア・アセスメント)ができる国家資格です。
栄養教諭一種免許状 小・中学校において食育と食育に係るマネジメントの指導者となるのが栄養教諭です。一種免許状は管理栄養士養成課程において、管理栄養士免許必修科目以外に教職にかかわる科目を履修することで取得できます。
フードスペシャリスト
(認定試験受験資格)
フードスペシャリストとは、食に関する幅広い知識と技術を身に付けた食の専門家です。食品の開発製造、流通、販売、外食などを担う食品産業をはじめ、食関係の広範な分野での活躍が期待されています。
社会福祉主事
(任用資格)
社会福祉施設および介護老人保健施設、自治体の福祉施設事務所で就職時に提示できます。栄養士必修科目を3科目以上履修することで取得が可能です。

■管理栄養士国家試験対策講座

管理栄養士国家試験対策講座を健康栄養学科の学生、および金沢学院短期大学食物栄養学科の卒業生を対象に、管理栄養士国家試験の合格を目指す対策講座を開講します。本学の教員が講師となって、各科目の復習、出題傾向や過去問題の解説、模試などを行い、管理栄養士免許の取得をサポートします。

■食と栄養と健康の専門的知識と技術を修得する8つの分野

管理栄養士がさまざまなフィールドで活躍するために必要とされる広範囲の知識や技術を体系的に習得するため、下表の8分野を中心に学びます。

基礎栄養学 栄養素の体内での働き、相互作用、代謝とその生理学的意義など、栄養学全般の基盤となる知識を学び、さらに、健康維持、疾病予防を栄養学的な見地から観る力を身に付けます。
応用栄養学 発育から老化にいたるライフステージによって変化する人体の生理的状態を理解し、身体状況と栄養状況を考慮した栄養ケアマネジメントを学びます。
栄養教育論 健康・栄養状態、食行動、食環境などを、収集したデータに基づいて分析し、科学的・総合的に評価する力を身に付けるとともに、対象者の健康の保持・増進につながる栄養教育・カウンセリングの理論と方法を学びます。
臨床栄養学 疾患の病態生理を理解し、患者一人ひとりの身体状態、栄養状態、および病態に基づいた、適切な栄養ケアマネジメントを行うとともに、チーム医療の一員としての役割を果たせる力を身に付けます。
公衆栄養学 医療、保健、福祉、介護などの分野で、体系的かつ総合的な栄養のマネジメントを実現するために必要な理論と方法について学びます。
給食経営管理論 給食管理や関連する資源を総合的に把握し、栄養面、衛生面、経済面から求められる諸条件のなかで、適切な給食運営のマネジメントを実行できる力を身に付け、さらに、給食施設利用者のアセスメントの方法、マーケティングなどについて実践的な知識を学びます。
総合演習 専門分野で習得した知識・技術などを分野横断的な見地から見直すことにより、栄養ケアマネジメントや栄養評価に必要な総合力を身に付けます。
臨地実習 現場での管理栄養士の実務を体験することにより、専門的知識と技術の統合、習熟を図り、管理栄養士として必要な問題発見、解決能力を身に付けます。

人間健康学部 カリキュラム

■豊かな経験と実績を持つ教員が管理栄養士への道をサポート

経験豊かな教員による充実した指導体制も健康栄養学科の大きな特長です。高い国家試験合格率を誇る管理栄養士養成校や、食・栄養・健康・生活環境に係る科目を専門とする豊富な教育・研究歴を持つ教員が着任し、質の高い教育環境を整えて、介護、予防から治療、食育に対応できる優れた管理栄養士の養成を目指します。

■最新の施設と設備が揃う充実した学習環境を整備

HACCP(食品衛生管理の国際基準)に基づく大量調理施設衛生管理マニュアルに準拠した給食経営管理実習室が、改修工事によりグレードアップして設置されています。食の安全を確保するための設備(エアシャワーやドライシステム)を備えた実習室で、最新の給食経営について学修します。また、IH方式を採用した調理学実習室や、栄養アセスメントを行う種々の測定器が揃った臨床栄養実習室、個人や集団を対象とする栄養教室を体験学習できる栄養教育実習室などを備えています。さらに、教員研究室の近くには健康栄養学科の学生のための学習室を設け、いつでも落ち着いた環境の中で日々の勉強や国家試験対策に励むことができます。

■併設されるスポーツ健康学科と連携して広い視野と知識を獲得

人間健康学部に併設されているスポーツ健康学科との連携により、一流アスリートをモデルとしたスポーツ栄養学の実践的学習や、運動療法の実際など食事療法にとどまらない生活習慣病予防の理論と実践を学ぶことが可能です。またスポーツ健康学科の最新鋭のトレーニングルームを利用したアセスメントが学習できるなど、より深く実践的に健康と栄養を学ぶ環境を実現しています。

■管理栄養士の活躍が期待される多様な職域

食と栄養の視点から、健康をサポートするスペシャリストである管理栄養士は、医療・福祉、公衆衛生、教育・研究、食品開発、スポーツ等さまざまな分野で活躍しており、ますます幅広い活躍が期待されています。管理栄養士の仕事は、栄養マネジメントを行う専門職で、以下に仕事の一部を紹介します。

  1. 医療施設:チーム医療、外来や病棟での栄養相談
  2. 福祉施設:高齢者の摂食嚥下困難対応や食事リスク管理
  3. 教育現場:子ども達の給食や若年性生活習慣病への対応
  4. 行政(県・市・地域保健センター):地域の健康栄養施策の企画立案やその実施
  5. 研究教育機関:管理栄養士・栄養士養成校の教員や研究員
  6. 各種企業:製品の開発・研究⑦給食委託会社では契約先の健康管理や給食施設のマネジメント等

 

健康栄養学科 / スポーツ健康学科