第2回入学前セミナーを開催!

2月13日(土)、第2回入学前セミナーを開催しました。この入学前セミナーは、入学までの時間を使い、大学での学びを知り、充実した大学生活を送るための目標を設定し、夢を叶えるためのヒントを見つける時間として、今年度よりスタートしているものです。
今回の第2回の入学前セミナーは講義体験で本学の学びの内容や学部の専門の特徴を知ってもらうと同時に、グループで活動をするという大学での学び方も体験してもらいました。
第3回入学前セミナーでも、多くの在学生がみなさんをサポートします。仲間とそして先輩とともに学ぶプログラムを体験してください。
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セミナーのプログラム

今回のセミナーでは文学部、経営情報学部、芸術学部、人間健康学部の4つの学部をもつ本学の学びの特徴を知ってもらうため、8人の先生による体験講義を実施しました。また、参加者のみなさんにはグループを組んでもらい、そのグループで受けたい講義を4つ選んでもらうというスタイルを取りました。20分の講義を聴き、その講義について印象に残ったことや面白かった点を、まずみなさんに書いてもらいます。そして次に、同じグループのメンバーがどのようなことを感じたかをみんなで共有し、グループで受けた講義の「キャッチフレーズ」を考えもらう、というグループワークを行いました。グループにはファシリテーターの先輩学生がつき、みなさんの体験をサポートしました。

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体験講義プログラム

  Aグループ Bグループ
1限目人間健康学部
スポーツ健康学科

丸山 章子 准教授

「マンダラートを使った目標設定」

みなさんは、どんな大学生活を送りたいでしょう?新たなスタートを楽しみにする気持ちと、うまくやっていけるか不安な気持ちがあるかと思います。より充実した大学生活をためには目標を設定することが有効です。マンダラートを使うとより具体的な目標設定をすることができるのです。

山脇 あゆみ 講師

「スポーツの歴史を紐解こう」

新聞やテレビ、ネットニュースでは必ずスポーツ情報欄がありますし、スポーツ観戦や、特定の競技で身体を動かすことが趣味という人も多くいます。では、今や 文化となっているスポーツはどうやって生まれたのでしょうか?オリンピックはどこでどうやって生まれたのかを見ていくことで、スポーツの始まりを紐解くことができるのです。

2限目文学部

中村 晋也 准教授

「「耳環」が語る古代の技術」

古墳から発掘された「耳環」(今でいうイヤリングやピアス)を一例として、その製作材料、製作技法など、“見た目”ではわからない古代人のモノづくりの技術を知る方法があるのです。歴史を研究するには、驚きかもしれませんが「科学的な手法」も使われているのです。

中崎 崇志 准教授

「見えているのに見えない?
―視覚と認知を知る―」

私たちには、目の前にあるものが、すべて見えているのでしょうか? 「見ている」と「見えている」は、本当に同じ心の働きでしょうか?「見ていた」はずなのに「見えていなかった」という不思議な現象を心理学の研究では明らかにしています。

昼食(学食体験)

3限目経営情報学部

深堀 遼太郎 講師

「ゲーム理論で読み解く!
ある恋愛模様(三角関係)の結末」

皆さん、経済学にどんなイメージをお持ちですか。「お金儲けのための学問」? いいえ、それは正しい理解ではありません。今回お話したのは「ゲーム理論」です。経済学を知っておけば、恋愛の戦略もうまく立てられる!?

福本 俊樹 講師

「経営学は、たぶんみなさんが思っているものとは少し違う学問です」

「経営学」は世の中の色んな会社について学ぶ学問?お金もうけの方法を学ぶ学問?経営者になるための学問?おそらくそんなイメージをお持ちでしょう。しかし、大学で学ぶ経営学は、ちょっと違います。経営学は、みなさんがイメージしているものよりももっと面白く、そして「実践的」な学問です。

4限目芸術学部

吉田 一誠 講師

「そうぞう!想像は創造できるか」

イラスト・マンガ・アニメ・映画を扱う業界では、様々なクリエイターたちが活躍しています。彼等、彼女等のソウゾウリョクによって生み出される世界観やキャラクターの中には、「どうやったらそんなことが思いつくのだろう?」と驚くようなものが沢山あります。そして、そこにはアイディアを形にするコツ、想像力を豊かにするコツがあるのです。

廣根 礼子 講師

「brandSTORY」

「ブランド」とは、いったいどういうものなのでしょうか?世の中に存在している会社名やお店の名前、商品名にはその短いネーミングの中に様々な想いが込められています。そのことを知ることは、大学でみなさんがどんな自分になりたいかを考えるきっかけにもなるはずです。

 


 

グループで作り上げたもの

参加者のみなさんが一日のプログラムを通して、仲間や先輩と協力して作り上げた「キャッチフレーズ集」はこちらからご覧になれます。41グループの力作です!
閲覧には、ユーザー名(共通ログインID)とパスワードが必要になります。

▼グループ別にワークシートをみる

文学科

1

2

3

4

5

6

7

8

9

経営情報学科

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

芸術学科

1

2

3

4

5

6

7

   
スポーツ健康学科

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

▼体験講義別にワークシートをみる

Aグループ

1限目

2限目

3限目

4限目

Bグループ

1限目

2限目

3限目

4限目

 


 

ナビゲーター学生からのメッセージ

今回も4年生がナビゲーターを務め、2つの教室での体験講義、グループワークの司会進行を行いました。ナビゲーター学生は教育実習の経験があり、このうち3名は4月から教員として教壇に立つことになっています。今回のセミナーでは講義の要点をまとめて参加者に伝えたり、グループからの発表をうながしたりするなど、参加者の先生役として全体を盛り上げてくれました。最後には講堂で参加者のみなさんに向けて、ナビゲーターから励ましのメッセージが送られました。

tanaka
田中 恵理子 さん
(文学部4年)
私は4月から教員になりますが、大学に入学したときには教員になろうとは思っていませんでした。図書館の司書になりたくてこの大学に入学したのです。でも、大学で子どもたちと関わるボランティアを経験するうちに、教員になろうかなと思いました。夢や目標はあったほうがいいけれど、でも、それは変わることもあるし、変わってもいいと思います。そして、夢や目標がなくても、それはいつか見つかります。それが大学という場所です。大学は自分の可能性を広げられる場所です。
sakaguchi
坂口 雅映 君
(文学部4年)
僕はこの大学で硬式野球部に4年間所属して、そして、教員になることも目指しました。小学1年生の時からずっと野球をしていましたが、大学に入ると野球だけの生活ではなくなりました。野球もして、授業も出席して、教職も目指す。しなければならないことがたくさんありすぎました。時間がありませんでした。だから僕は一生懸命やるしかありませんでした。でも、やっぱり一生懸命やることが大切なんです。一生懸命やっている人の周りには、一生懸命な人が集まってきます。そして、その仲間が自分を高めてくれるライバルであり、一生の友になります。僕はそういう友達をこの大学で見つけました。だからみなさんも、この大学で一生懸命頑張ってほしいです。そして、一生の友を見つけてください。
shimamoto
島本 将宏 君
(文学部4年)
みなさんこうして今日一日、とても一生懸命にセミナーに参加されていましたが、4年前の自分はこんなことできたのかなと思ってしまいます。「だるいなあ」と思いながら座っているような高校生だったんじゃないかなと思います。それくらい僕はまじめではありませんでした。でも、大学に入学して母親から「高校までたくさん遊んだんだからもういいでしょう。そろそろ勉強しなさい。」と言われました。僕は歴史を学ぶためにこの大学に来ましたが、遺跡から発掘される遺物を分析する保存科学という分野があることを知って、なんて面白いんだろうと思ったんです。ゼミの中村先生のおかげです。ゼミでの研究発表、ディスカッション、そして研究がまた進んでいく。大学生の醍醐味は研究できること。これまでの研究者がどんなことを明らかにしているのか。それをたくさん読みました。まじめに勉強した4年間でしたし、勉強って楽しいと思えた4年間でした。学ぶ楽しさがこの大学にはあります。だからみなさんも学ぶ楽しさを経験してください。
nakagawa
中川 周平 君
(文学部4年)
今日は先生方もいらしているので、こんなことを言うと怒られてしまうかもしれませんが、僕は大学で学んだことというのは、社会に出たときに直接役には立たないと思っています。僕は考古学を専門にしていました。遺跡に行き、遺跡を発掘する。遺物を分析する。僕は公務員になるのですが、考古学の知識は仕事には関係ありません。学んだ「内容」は仕事に直結しません。じゃあ、学んだことが無駄なのかというとそうではありません。学びの中には必ず「プロセス」があります。文献を読む、分析をする、レポートに書いてまとめる。先生からダメ出しをされて書き直す。そのプロセスで得た力は必ず社会に出たときに役に立つ力です。何を学んだかということだけでなく、「どんなことをしたか」「どんなふうに学んだか」。結果に行き着くプロセスがとても大事です。そういうプロセスを大事にして4年間を過ごしてください。